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利用頻度の高いコピー機の引越しに、大問題が発生!〔印刷室の扉枠撤去〕

印刷室1
 まなびやが身守るのは生徒様のためだけではありません。先生方の仕事の環境を整えることも重要な仕事です。今回は職員室のコピー機を印刷室に移設した事例についてお伝えします。

 職員室の中に、その機能性・利便性から利用頻度の高いコピー機があります。必然と使用回数が多くなり印刷時間もトータルで長くなります。近くで仕事をされている先生にとっては、当然その印刷音や人の出入りで落ち着きません。そこで隣にある印刷室への引越しが決まりました。
ところが大問題の発生です。何と、コピー機が大き過ぎて印刷室の扉を通れません!

 他に入口は無いし、どうしたら良いか、先生方を巻き込んで作戦会議です。

  ① 思い切って印刷室の扉と枠を撤去する。(躯体に影響なくギリ行けます!)
  ② その先の棚も障害になる為、一時的に移動し引越し完了後、再度棚を設置する。
  ③ なるべくコストを抑えたプランで実施する。

 上記のことを提案し、先生方の仕事にも差し障りが無いとの事で、即日了承を得られました。

 扉枠撤去後、次の課題が残りました。枠を外した後は凹凸となり、通常はコンクリート表面を平滑化するのですが、その分厚みが出てしまい、コピー機を別な場所に移設できなくなってしまうという点です。
(本当にギリなので・・・)

 そこで私たちは次のように考えました。

  ① 枠の取り外しが簡易にできる  ⇒ 木枠を創る(鉄枠では無いが問題無し)
  ② 見栄えも良く ⇒ 木枠にシートを貼る(グレー鉄枠調)
  ③ 遮音機能もあるものを創る ⇒ 遮音カーテンを設置する
  ④ コストは抑える!

 という提案を行い、こちらも即日了承を得られました。
2021年06月08日 16:51

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